仕事を探し始めた時、少しだけ、少しだけ
新しい分野への挑戦を考えました。
20代や30代の頃は躊躇なく挑めていた事です。
頭の中でシュミレーションしてみて
知らない世界を想像してみて
必死に明るい未来を想像して新しい出会いも必死に楽しみにして…
同じシュミレーションをしてみましたが
今の私には無理があったようでした。
ハローワークの人は口を揃えて言いました。
シニアに対してはやはり経験を求めているので
出来れば経験のある事が良い、と。
それは、新しい事を覚えるのには
雇用側も雇用される側も難しい事が多いからだと思います。
もちろんそれを打ち破る人もたくさんいると思います。
でも、そこまでの自信は私にはなく…
やはり無難な道を選びました。
コールセンターの仕事です。
面接は、想定内の質問で進み
シュミレーション通りに話せたと思います。
そして行われたのが適性テスト。
文章を聞き取りながらのタイピングです。
そして、勤務条件を聞かれ
少し待った後、
「是非に」と採用が決定となりました。
しきりの隣で面接を受けていた30代くらいの方は(おそらく未経験者)
後日、結果を連絡と言われていたので
50代でも経験者の私は有利だったのだと思います。
最初に応募したところで、しかも当日決まるとはさすがに思っていなかったので
思わぬ結果に気が抜けて帰宅となりました。
一社しか受けてないので比較対象がなく
ここへ行くのが正解かはわからないけど
これも縁と考える事にして頑張ってみる事にしました。