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ピンチをチャンスへ変えた人に会いました。

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日常

昨年の12月上旬。

自転車のタイヤの空気が抜けて、自転車屋さんへ立ち寄りました。

その時に自転車屋さんに

「リコールになっている自転車だから、メーカーへ連絡して

作業の申し込みをした方がいいです。」

と言われ、そこの自転車屋さんの連絡先をくれて

「部品の関係で部品が来てから作業になるので

先ずはメーカーへ連絡してください。

症状が出てしまっているので、早急に修理した方がいいです。」

と言われました。

そういえば、自宅へそんな感じのはがき来ていたなぁ。

ちょっと面倒で先延ばしにしていました。

我が家には自転車は2台あり、両方とも対象車両でした。

症状が出ていると言われてちょっと焦った私は

はがきに記載のあったコールセンターへ電話したのですが…

リコール対応に対しての謝罪のあと

自転車の状態を事細かに、聞いてきました。

内容がとにかく、長い…

そして要領を得ず、分かりずらい…

必死に答えましたが、私が分からないと

感じが悪くなりました。

長い電話にうんざりしてきた私は

もし症状がなければ、部品交換はしなくていいのか

尋ねたら、いずれにしても交換するという事。

結局修理するならその時に確認すればいいのでは?

だんだん不信になり、リコール対象は無償なのか

念のため尋ねたら

他に壊れている部分があったら、有償と

何度も何度も念押しされました。

「分かりました。」

って言っているのに。

具体的な修理の話になり、連絡先をくれた最寄りの自転車屋さんを指定しました。

すると

「協力店ではない。」

の一点張り。

私が電話をするまでの経緯を話して、ようやく再確認。

協力店でしたが、今は予約がいっぱいで受け入れ不可になっていました。

無理矢理遠くの自転車さんへの予約を入れようとしたので

遠くて無理だと伝えました。

自転車に乗って行くならまだしも

症状が出ている自転車は乗らないように言うのですから。

自転車を押して遠くまでひたすら歩くのは辛過ぎる。

結局、私が指定した自転車さんの順番待ちにして

対応不可なら

メーカーから改めて連絡するという事になりました。

この『不可』の可能性を何度も何度もまた確認されました。

しっかり了承の返事しているのに。

しかも連絡も1週間後とか10日かかるとか何度も何度もまた確認。

電話を切った後の不快感はかなりでした。

すると1週間過ぎに、このメーカーの営業?の人から

また修理店舗の確認の電話。

明らかに申し送りが出来ていませんでした。

そして、その1週間後に今度はコールセンターから電話。

また詳細を話す羽目に…。

挙句に、年末年始かかるから

修理は年明けになるかも…と言われ、了承しても何度もその点だけ念押し。

もうこの有名メーカーの自転車は買わない、と決めた私でした。

案の定、年末に電話はありませんでした。

自転車は週に2~3度くらいの使用ですが

使えないのはかなり不便でした。

年が明け暫くたって、それらしい着信。

数日後にまた連絡があり、その日に自転車を取りにくる

という事。

一泊二日で2台とも預かり、修理して戻すという事になりました。

自転車があまりに埃まみれ💦だったので、来る前に拭いておこうと思っていたら

約束のかなり前に来てしまって…

汚れている事を謝罪しつつ引き渡しました。

引き取りに来たのは

とても感じの良い紳士的な人。

見た目で判断はよくありませんが、いかにも役職者。

腰低く、これまでの経緯を謝罪していました。

次の日、戻ってきた2台の自転車は

びっくりするほどピカピカで

どこもかしこも動きが良くなっていました。

驚いている私に、ただただ謝罪しながら

その人は帰っていきました。

綺麗な自転車を見て不快な気持ちは消えました。

1か月半の間、自転車は使えませんでした。

それでも、このただ一人の誠意ある対応と見事な修理に

またこのメーカーの自転車を次も買おうと思いました。

人間の心は単純です。

私だけか💦

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