私は少しだけ遅くなったものの
早朝に起きる毎日は変わらなく
夫と娘のために作るお弁当。
欠かさず作り、自分も仕事へ行きました。
夫は
「仕事が分からない。仕事がない。」
と言う毎日。
自分は大きい事が出来る人間なのに…と。
私はただ話を聞いていました。
夫の職場は
以前のように近場ではないので
昼間サボって家で寝る事も出来なくなって
イライラしていました。
そして週末になると
ゴルフに出かけます。
行き先も宿泊先も同行する相手も
全て伝えて出かけて行きます。
実在人物かは分かりませんでしたが。
ある週末
娘が具合が悪くなり連絡しました。
車で出かけてしまっていたため
体調の悪い娘を連れて
病院へ行くのに車が使えなく困ったからでした。
帰宅出来ないか聞こうと電話をしても
何時間も折り返しの電話はなく
ようやく繋がっても
「そんなの勝手にして。」
の一言。
既に病院へ行った後でしたが。
その後も具合の悪い娘へ
心無い言葉だけを浴びせました。
子供の頃から
父親からDVを受けてきた娘。
娘へのDVは身体的なものもありましたが
それは私が盾になっていました。
寧ろどうにもならなかったのは言葉のDVでした。
父親の口から発する心無い言葉は
止めようがありませんでした。
それでも娘は父の日、誕生日と
父親にプレゼントを贈っていましたが
喜びもしませんでした。
娘が子供の頃は
私が間に入って
何とかなっていましたが
成長した娘をごまかす事は出来なくなり
娘は父親と全く会話をしなくなりました。