身内がいないという事

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家族

両親が相次いで亡くなり

姉とは絶縁となり

一気に親姉妹がいなくなりました。

私の場合、

叔父叔母もいないので

この後困る事もありました。

結婚していた相手と別居の際、

マンションの賃貸契約の保証人がいませんでした。

融通の利く不動産屋さんを探しました。

当時、散々調べました。

保証人の定義は色々ありますが

親兄弟、せめて叔父叔母としている場合もあります。

正社員というくくりもある場合も多いです。

今は娘が既に社会人なので何とかなるようになりました。

頑張った娘に感謝しています。

最近、保証人なしで

保証会社に入るという方法が定着してきているのは

良い事だと思います。

世の中身内がいる人ばかりではありません。

私の場合、正社員でもないので

保証会社も付けられず苦労しましたが…。

こんな家庭環境で育った娘は

一生仕事は続ける、

と言っています。

結婚してもお財布は別だとも言っています。

夫婦は協力するものですが

女性が家庭のために自分のキャリアを犠牲にするのは

何かあった時にリスクが大きいので

私も娘の考えは正しいと思っています。

仕事を持っていれば

経済的にも自立出来るので

対等にいられます。

男性も家事をして協力して

精神的にも金銭的にも豊かに暮らしていくようになるといいと思います。

私は娘に自分のようになって欲しくなかったので

子供の頃から仕事を持って生きて欲しい

と伝えてきたので

私の意見の影響が大きかったかもしれません。

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両親が生きていた頃は

私は両親や姉の事で悩み振り回された事が多くて

固定電話や携帯電話の着信がある度に

良くない知らせかと思い

身体が膠着したものでした。

その感覚は暫く忘れられませんでしたが

だんだん携帯電話の着信に怯えなくなりました。

身内がいないという事は

苦労があまりに大きかった場合だけだと思いますが

寂しさと

ある意味しがらみからの解放ではありました。

人は支え合いは必要だけど

たとえ身内であっても支えるばかりは重すぎるのです。

私自身が身内に苦労してきたと共に

身内がいない苦労もしてきました。

娘に苦労させるのは最小限にしたいので

精一杯元気で長生きして

いざという時に娘を守れる母でいようと思っています。

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