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頑張って、という言葉の難しさ

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仕事

私の家族は、娘とワンコです。

両親は16年前に他界。

母は大腸癌で亡くなり、その後一年も経たずに父は姉との確執で自死してしまいました。

姉とは父の死後、絶縁となり連絡先も知りません。

親戚は何人かのいとことは少しだけ交流がありますが、数年に一度程度です。

娘とはお互いにどんなことも相談しますが、やはり考えに行き詰まる事があります。

日常的に心を開いて相談出来る相手は必要です。

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私の勤務先でのパワハラの件は、前勤務地の同僚が寄り添ってくれました。

同じ仕事をしているため、場所は違っても状況を分かってくれ、適格に意見を言ってくれました。

「全部一緒に考えるから。」

と言って、上司の対応が誠意がなければ、一緒に怒ってくれました。

今までも支え合ってきたけど、今回は本当に有難かった…。

前勤務地なら、そもそもこういう風になる前に一緒に戦ってくれたり助けてくれる人がいました。

企業は人なりと言いますが、どういう仕事をするかも大切だけど、やはり良い人材がいることが一番大事だと改めて思いました。

円形脱毛症を発覚する前に、身体にも不調をきたしている事を彼女に打ち明けた際に、

「うめじゃむさんなら、大丈夫。」

と励ましながら事態の改善の案を出してくれました。

その言葉を彼女は悔やんでいました。

「そんなになるまで頑張っていたのに、頑張れなんて言うんじゃなかった…。」

と…。

そんな風に思ってくれた事も嬉しかった。

確かに頑張っている人にあまり言ってはいけない言葉、

とは言われているけど、

気持ちがこもっていれば、伝わる大切な言葉です。

私が頑張り過ぎただけなんですから…。

よく精神的に落ち込んでいる人に言ってはいけない言葉として言われていますが、今までは私も何故いけないのかよく分かりませんでした。

実際、今まで窮地に立った時に、

「頑張って。」

と誰かに言われると嬉しかったり気合が入ました。

でも、今回は嬉しい反面、寂しい気持ちがふとありました。

それは、もう頑張れなかったからですね…。

今まで、自分は苦労人だとばかり思っていましたが、そうでもなかったのかもしれません。

心身に元気がまだあったのは幸せな事でした。

あと年齢もあるかな…。

頑張りが利く線が、年齢と共に低くなってきてるのでしょうね。

体力だけかと思っていましたが、気力もあるのかもしれません。

気力は年齢と共に上がると錯覚していました。

体力気力、鍛えながらも程良く緩く、もう少し人生楽しい事を探しながら生きて行きたい…。

それがこれからの願いであり目標です。

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