ずっと続いていた不眠と腹痛に加え、遂に円形脱毛症になってしまったことを責任者Bに伝え、今後のことを考えたいので暫く休むと伝えました。
すると、
「Kさんは今の仕事から外すから。」
と、責任者Bは即行で答えたのです。
「そうしてKさんが辞めると言ったら止めない。」
とも言ったのです。
「前任者もKさんのせいで辞めているのだから、今回はそうするから。うめじゃむさんはいてもらわないと困るから。」
はっきりそう言ったのです。
今まで煮え切らない言葉しか言わなかった人なので、本当にそうすると私は信じてしまいました。
でも、結局その後、Kさんがずるい言い訳をし始めて難航したようで、頼りない責任者BはKさんを説得するのが面倒になり、雲行きが変わったのです。
Kさんがパワハラをした言い訳したようで責任者Bは内容を私に説明し始めました。
しかも自分を守るためにでっち上げの内容。
そうじゃないんです。
もしたとえ正当な理由があってもダメなんです。
無いですが…。
どんな理由があったとしてもパワハラはいけないんです。
言葉の暴力なんです。
勝手な言い訳なら、尚更なんです。
Kさんはパワハラを指摘されても、出勤して頑張って働いているような報告までされました。
こんな上司がいるから、パワハラが出来ちゃうんだ…。
このような責任者Bの対応のひどさを聞いた私は、ますます気持ちが落ち込みました。
そしてもっとショックなことが発覚。
他の場所に更に大きな円形脱毛症を見つけました。
他にも小さいものも数個。
多発性円形脱毛症になってしまったのです。
病院に行き、先生に診てもらい、会社の対応を聞いてもらいました。
「うめじゃむさんは、ハゲるほどのひどいめに合って、相手はハゲていない。それが全て。堂々と言って会社に対応してもらいなさい。負けないで。」と、先生は励ましてくれました。
先生に言われたことも含め、責任者Bに今までにないくらい激しい口調で対応に対して納得いかないことを伝えました。
対処しなければ、他の場所に相談するとも伝えました。
ヤバいと思ったのか、ようやくヒステリックなKさんに本気でぶつかったようです。
他部署に異動を提案したようですが、本人も嫌がると共に、Kさんの受け入れ部署もありませんでした。
私が違う部署に…という案もチラリと出ましたが、やはりそれは違うので断りました。
また気を遣いながら新たな事を覚える負担は今の私の役目ではありません。
結果、同じ部署で全く違う時間帯で勤務の案が出ました。
この案を出したのは責任者Bの上司の頭の回転の良い責任者Aです。
最初は同じ部署にかなりの拒否反応の私でした。
でも、確かに違う部署でも同じ時間帯ではどうしても顔を合わします。
違う時間帯なら、最悪すれ違う程度です。
今の私はとにかく心身の負担を避ける手段が大切です。
よく考える事にしました。