父の葬儀が終わった途端
姉は両親のお墓を
両親の意に反して
永代供養出来れば無縁仏にする話を始めました。
両親は亡くなる前からお墓を準備していました。
そこに既に母は入って眠っていました。
母方の祖先が眠っているお寺です。
次男と結婚した姉に過分な墓守費用も既に渡していました。
両親の墓守代なのに
自分たちの生活のために使用したくて
費用の掛からない方法を考えていたのでした。
母も掘り起こして移動する、と言ってきました。
そして
父の遺産も自分が割り振りの権利があると言って
話があると言い出しました。
父が死んだだけでもショックなのに
ましてや自死なのです。
姉は自身が行った父への仕打ちの懺悔どころか反省も何もありません。
人間としての心はどこへいったのでしょうか。
私はやっとの思いで生活している状態でした。
執拗に鳴る姉からの着信を見ると
身体が硬直しました。
父もこうなっていたんだと思いました。
今度は私の番だと思いました。
父に出来た事が私にも出来ると思ったのでしょう。
私は戦う時が来た、と思いました。
こんな事がある人生なんて
想像していませんでしたが、
私は姉との対応を代理人弁護士を立てる事にしました。