今の仕事に転職して、2年半が過ぎました。
私は下っ端のまま。
後から入社した人は、すぐに辞めてしまいます。
ですから、私は変わらず下っ端です。
決断力がある人はすぐ辞めていきます。
優秀な人がさっさと辞めていくと、置き去られ感半端ないです。
辞めるなら早い方がいいんですよね…
納得のいかない環境、違和感のある空気は敏感にそして、直感で素直に受け入れればいいのです。
この職場は勤続数十年のベテランパートが多い、独特の空気。
ベテランさんたちが居心地良い空間となっています。
決断力のない私は、違和感を感じても、なかなかその場所から離れられません。
変化が怖いのです。
事なかれ主義の意気地なし。
一生治りません。
私の心の警報の判断基準。
嫌な事があった日でも、食べて寝て
翌日に立ち直れていれば、まあ大丈夫の範囲です。
寝て起きても、モヤモヤがある場合は注意報。
そして、休日に仕事の事を考える時は、警報です。
今の職場では、この警報が時々出てきました。
心の警報が出て他の仕事を探し始めると、そのタイミングで職場の環境が少しだけ改善されてきました。
その絶妙なタイミングを『縁』と捉えて、留まってきました。
心のどこかで『これで、転職活動しないですむ。』と。
納得のいかない理由のまま、押し付けられた仕事がありました。
みんな忙しい曜日。
そんな中でも、私の残業時間が上位なのに。
それでも下っ端に積まれたその仕事。
肝心の私の意見は聞く事もなく、無理矢理入れられて
私は終わるまで、帰れなくなりました。
わんこが待っているのに😢
時間で雇われているのに、残業しないと出来ない仕事量。
適性でない仕事量。
しかも無駄なタスクが多く、時間ばかり取られます。
他の人に代わってもらえない私は、あまりに効果の上がらないそのやり方に
勇気を出して上司へ意見をしました。
いくら時給の低い私とはいえ、残業してまでやる効率の悪さに対して、意見しました。
人件費削減にもなると思いました。
上司は、私の意見は正論だと言いました。
先輩たちと相談するように私に言いました。
ベテランパートの人たちを説得するのが煩わしかったのだと思います。
案の定、先輩方の意見はおおむね私の提案に反対。
自分たちは時間に余裕がある時にその仕事に関わりたいため、作業の削減には反対でした。
都合の良く、残業したい時にはやりたいようでした。
都合良すぎるでしょ…やるのほぼ私なのに…
『丁寧にやる。』事を全面に出して、効率化には反対なのです。
下っ端の意見に耳を傾けないミーティングで、意味がありませんでした。
ミーティングの30分。
これも時間の無駄でした。
効率良く仕事して、定められた時間で帰りたい…
力関係で意見を聞いてもらえない職場。
私の居場所なのかなあ、ここ。


