60代 絶縁した姉を思い出す事が少なくなりました。

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家族

離婚問題を抱えていた頃、実家のトラブルも重なり、精神的に本当に辛い時期が続きました。

よく踏ん張って生きていたなあ、と思います。

両親と姉の確執。そして両親が亡くなり、姉とやむなく絶縁。

姉の両親に対する仕打ちはあまりに酷過ぎました。

絶縁した事は間違っていないと思っています。

ですが、元々好きだった姉との絶縁は、私の人生に大きな悲しみをもたらしました。

昔、昔、私はもし配偶者に先立たれ、子供が巣立って、もし姉が同じ状況だったら、老後は姉と暮らしたいと夢見ていました。

ですが、姉は結婚してからは、自分の家族が、いえ、自分だけが、いかに楽に暮らせるかしか、考えられない人になりました。

どう転んでも、私だけの片思いでした。

そして、私は配偶者に苦しめられ熟年離婚しました。今は、穏やかに暮らしています。

きっとこれが私にとっては生きやすい道だったのだと思います。

人生、必要のない人はいなくなるそうです。

身近な人がいなくなる私の運命。

恨みや憎しみを抱えても、そんな自分の運命に、寂しい気持ちで押し潰れそうになった頃もありましたが、だんだん考える事もなくなりました。

たった一人の家族の大切な娘と穏やかに生きていこうと思います。

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