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共同親権のデメリットに注視して欲しい。

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熟年離婚

私は既に離婚しています。

熟年離婚をしました。

離婚問題にぶつかった時、娘は大学生になる直前でした。

なので、親権問題は出たものの

話し合う間もなく、時は過ぎて未成年ではなくなりました。

その時に元夫が発した言葉は

「俺のがいいと思うけど(父親だから?経済的に?)

どっちでもいい。」でした。

もし、娘が話し合いが必要な年齢だったとしても、

娘に愛情のない元夫はこだわらなかった気がします。

ただこの「共同親権」が主流になっていたら

体裁を気にして、こだわったかもしれません。

そもそも協力出来ないから、離婚する夫婦です。

離婚後の共同作業は無理がある場合がほとんどです。

離婚理由も考慮の大きな点で、

DV、精神的DV、経済的DV、虐待、モラハラ、不倫等の有責配偶者への親権は原則認めないで欲しい。

DV、虐待を受けた人が守られる事を最優先にして欲しい。

そういう判断を裁判所の担当した数人に託すのでしょうか。

調停委員も良識がある人ばかりではありません。

私は最初の調停で、有責配偶者の元夫を庇う調停委員に出会いました。

私の場合、弁護士がいたので対処出来ましたが

もう2度と会いたくない人たちでした。

調停委員にも明確な資格や罰則を設けて欲しい。

調停委員の交代も認めて欲しい。

子供の安全を守れる判断は本当に大切だと思うのです。

共同親権になれば、一緒に暮らしていない親と会う事に対して

制限がなくなる、という事で

子供への愛情が薄れる事がなくなる、という考えのようです。

もちろん、そのようなメリットもあると思います。

ですが、離婚する元夫婦でこのような円満な関係を築ける方が

少数派だと思うのです。

板挟みになるのは子供です。

率直に子供が会いたいと思える親か、どうか。です。

あくまで離婚時に問題がない場合(性格の不一致等)は

共同親権も有りかもしれません。

義務(養育費)も果たして離婚時に問題もないのに

子供に会う事も出来ない親には共同親権は良い制度となるでしょう。

離れていても親は親。

正しくその気持ちを持てるかは本人次第。

離婚せざるを得ない家庭の子供は

大人が思っている以上に精神的に「大人」になります。

環境がそうさせてしまいます。

その分、自分の心で考えるようになると思うのです。

たとえ離れて会えない親の事も

年齢が上がって必要になったら

会う事も選択肢になったり

行動出来る環境を整えてあげればいいと思うのです。

間に挟まれる子供の負担は最小限にしてあげて欲しい。

まずは養育費の未払いに対する罰則を作るべきだと思うのです。

私の元夫は娘に愛情のない人でした。

こういう人がいる現実があるので

共同親権は心配になってしまいました。

義務を行使せず、権利だけ主張する親が

子供を追い込むようにならない事を切に願います。

事情があり、「熟年離婚」のカテゴリーを一部非公開にしていましたが、

公開にさせて頂きました。

既に離婚は成立しています。

熟年離婚は婚姻期間が長いほど乗り越えなければならない事案が多く、難航します。

私の当時の状況を続けて発信していく予定です。

私の想いがどなたかの参考になれば、と思います。

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