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自死家族⑥ 父から渡されていた証拠

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自死家族

弁護士の先生に

今までの経緯を説明。

依頼者の私の状況を把握する事で

事がスムーズに行くという事が大きいとは思いますが

話をよく聞いてくださいました。

相手に分かるように話すのは簡単ではありませんでしたが

相槌を打ちながら聞いてくださいました。

弁護士の先生からの唯一の質問は

「お義兄さん、お姉さん抑えつけられないの?」

でした。

男性の弁護士の先生なので

一人の男性として

義兄を情けない男だと思ったのでしょう。

私も常々感じていた事でした。

精神的におかしい姉を

本人の同意無しに病院へ行くのは困難というのは一般的な模範解答で

実際はその家族がどれだけ必死に道筋を作るかです。

強引に力づくで連れて行く事は出来たと思います。

そもそも姉は日常的な生活は普通にしていました。

私より二回りも年上のいとこは姉の事を

「昔からただのわがままだと思っていた。」

とも言っていました。

そういう事を言ってくれる親戚を姉も母も遠ざけていたので

注意する人がどんどんいなくなっていました。

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先ずこちらの弁護士の先生から姉側に対しての問いかけは

父に金銭的な要求をしていないか

という内容と

父に対する暴言についてでした。

回答は案の定

金銭的援助は要求はしていない、受けていない、

暴言もしていないという回答でした。

姉の父に対する暴言は

その場の言葉や行動以外にも

姉が父に送信していた数々のFAXのコピーがありました。

父がいざという時のために保存していたものを

父は念のため

私にもコピーを渡していました。

内容にお金の要求も入っていました。

いつ何を買わされたか、お金を要求され無理やり取られたか、

父は明細をノートに記していました。

そしてそのコピーも私は父から渡されていました。

父が亡くなる数日だけ同居していて

父の荷物は姉の家にありましたが、

父の生前の事は姉より私の方が遥かに把握していました。

父が一番苦しんていたのは

父の生命保険の受取人の件でした。

受取は姉にほとんど全ていく約束を

母が亡くなる何年も前に両親と姉がしていました。

私も後から聞いていました。

姉が日常的にも将来的にも最後まで両親の世話をする、

という前提でしたもので

現実から逃げたのは姉でした。

保険額は高額ではありませんでしたが

父はずっと世話をしていた私にもお金が入るように

姉と私の割合を半分に何度も変更していました。

姉は父の日常の心配はしなかったのに

そういう事は絶えずチェックしていました。

その度に姉にバレて罵られ

無理やりまた変更させられ

結局私の割合はほとんど無くなったままでした。

父に何度も謝罪されましたが

私は一度も変更して欲しいとは言いませんでしたし

了解していました。

ただ弁護士を通しての話し合いでは

姉が脅し取った事実を書面にする事が希望でした。

父と姉の間での金銭のやりとりは

私の計り知れない物もあったとは思います。

ただ姉の想像以上に

私が把握していた姉が父に行った暴言や金銭の要求は

事実であり証拠もあったので

姉は反論出来ませんでした。

遺産に関しては

私の情報を元にただ法的に手続きが進みました。

私の悩みとなったのはお墓でした。

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