人がいない。足りない。最低限の人員。
どこの企業もそんな感じでしょうか。
余分な人など雇えないし、募集しても都合の良い人は応募してこないものです。
私が入社した会社は、私が入社する前からずっと募集をかけていました。
何人かは入社したものの、すぐ辞めていたようです。
本当はもっと若い人が良かったようですが、来ても辞めるし、そもそもなかなか応募して来ないしで、60代に近かった私は、とりあえず雇われた感じです。
私からしてみても、この年齢で事務で雇って貰えたのは有り難い気持ちでした。
既往症もあるため、座業は有難い。
でも、自分でも認識しています。
反応能率の低下です。
今まで仕事で感じた事のない、新しい事への対応能率が下がっている自分。
覚える能力は、さほど下がってない、とは思うのですが…たぶん…
同じ50代、60代でも、何十年もここにいてずっとこの仕事をしている人たちと私は…違うのです。
ずっとやってきた事は、内容に多少の変更があっても、対応が早い。
さらに、面倒な事が下っ端の私にまわってきて、どんどん積まれます。
下っ端は反論出来ません。
『慣れれば出来る』
と言われますが『今』はこの量は出来ません。
私がなかなか出来ないと、さすがに直接は言われませんが
態度で『うすのろ』扱いです。
シニアの下っ端事務パートの現実です。