離婚調停成立の時。

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熟年離婚

調停委員、弁護士の方々が頑張ってくれて、終わりが見え始めていました。

相談する人がほぼいなかった私は、心の中の私と生きてきました。

元夫の不倫、DV、別居から始まった

離婚へ向かうモヤモヤした毎日を過ごしてきました。

そんな中でも、日常はあり

家事をして仕事して、お風呂に入って

ご飯を食べてテレビを観て…天気予報を確認して…

他人と普通に会話して…

‘‘テレビ観て笑ってもいいじゃない。‘‘

‘‘楽しく買い物してもいいじゃ‘ない‘‘

‘‘悩みのない空っぽの頭の中になってもいいじゃない‘‘

後ろ向きな悩みを抱える事が辛くて

確認しなければいけない事、調べた方がいい事から

逃げ出す事も多かったです。

何が役に立つのか、何を弁護士に任せたらいいのか

線が分からなくなって

頭の中でぐるぐるしていました。

心配して不安に思って的外れな事をして

ただ苦しい時間を費やす事に疲れた時も多く

「なんでもいいや」

の逃げ腰のダメな私がよく登場しました。

財産分与・解決金を決める上での元になるものは

あれが最善だったのか。

気にし出したら、きりがなく終わりがありません。

調停委員、弁護士は私に寄り添ってくれた。

決めるのは私。

もしまだ最善があっても

もういい、これでいい。

離婚は成立しました。

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