私の甘さで失った特有財産。離婚調停

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熟年離婚

親からの遺産。

一般的には決して大きくはないけど、私にとっては大きな額。

そして、親からの大切なお金。

父親が亡くなった時(自死でした。別カテゴリーで記載させて頂いています。)

その頃の私は、精神状態をなんとか保つのさえ、やっとでした。

そんな時に父からの遺産を

現金で元夫名義の持ち家の繰り上げ返済に充ててしまったのでした。

口座から振り込みをしていたりすれば

証拠として認められたのですが

現金で元夫名義の住宅ローンの繰り上げをしてしまったのでした。

どこにも私や父の名は出てきません。

もちろん自分からそうする事なんて望んでいませんでした。

嫌でした。

でも、元夫から

「夫婦なんだから、当たり前だろ。お前なんか、働いてもいないんだから

それくらい貢献するの当然だろ。」と言われました。

父が亡くなったばかりの私は、自暴自棄のところがありました。

言われるがままでした。

私にはもう家族はいなくなって

弱くなってしまったところを狙われたかのようでした。

夫婦の財産分与の際には特有財産は含まれません。

夫婦で築いた財産ではないので、分けるものではないからです。

ですが、持ち家の一部となってしまった証拠の無い私の特有財産は

結果的に財産分与で半分無くなる事になります。

※本来、特有財産は財産分与の対象外です。

因みに、元夫の両親は健在でした。

なので、私だけ特有財産を実質取られる、という事です。

この事は弁護士へも話してあるので、考慮はされるとはいえ

夫婦の財産分与は、シビアです。

証拠から成り立ちます。

どんなに仲の良い夫婦であっても

親からのお金は絶対に放さないでください。

まぁ人間の心を普通に持っていたら

特有財産を無理矢理取らないですけどね。

でも、人生何があるか分かりません。

自分を守れるのは自分だけ。

私がそれが出来なかったのは自業自得です。

そして、巡り合わせだったのだと思います。

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