年賀状だけの付き合い

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日常

今年も書きました。

年賀状。

なんとなく気が重い年賀状の準備作業。

11月くらいから頭にはあるのだけど、面倒…

とモヤモヤしながら、年末になります。

元旦には届かない年末ギリギリに投函。

結局書くなら、もっと計画的に、

と思うのですが…

どうしてもこうなります。

印刷だけでは味気ないから、手書きで何か書きます。

その一言の近況報告が難しい。

日常に連絡を取っていない相手に

伝える近況が、ない…思いつかない。

当たり障りのない良い事が思いつかない自分の人生が

ちょっと情けなくもなりながら

そんなもん、とすぐ思って開き直りました。

年賀状じまいをしないのは、

もう数年、いえ、数十年会っていない

年賀状のみのお付き合いに人が数人いるから。

日常で間隔は空いても

それなりに連絡を取っている人とは

年賀状をやめても切れない関係。

でも、年賀状だけの人とは

それで永遠の別れになります。

その人との昔の思い出、過ごした時間は私の人生。

その事を相手も想っていてくれる。

だから、年賀状じまいは出来ません。

メールのアドレスを教えればいいのかもしれないけど

そこまでの連絡の必要性はない。

でも、繋がってはいたいのです。

今年の年始に頂いた

年賀状を見返しながら書いていると

ちょっとした事でも近況を書いてくれていると

ほっこりします。

来年は私もほっこりする事書けるように

と思いながら…今年も書きました。

今年の年始めに届いた近況を懐かしく眺めながら

友人の家族揃っての写真、夫婦連名の年賀状を見ながら

私自身の充実した日々を堂々と過ごそうと改めて思うのでした。

読んでくさった方の

2023年が素晴らしい年となりますように。

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