バスには、女性が多く乗っていました。
私より10歳くらい上の年代の方が多かったです。
70歳前後の方たち。
なんとかみんな座れるくらいの乗客の人数でした。
大き目のリュックをしょっていたり、杖の持っていたり。
身軽でない人が多いなあと思っていました。
あるバス停に停まる時でした。
急ブレーキでもなかったのですが、
「ドスン!」
という大き目の音がして、杖を持った女性が倒れました。
少し離れた私も思わず
「あ!」と声を上げました。
転んだ女性のそばにいた女性が起き上がるのを手伝っていました。
「大丈夫ですか?」の周囲の声に
その女性は頷きながら立ち上がり
バスを降りていきました。
絶対に痛いと思うのですが、恥ずかしさで
大丈夫のふりをしたんだと思います。
少なくとも腰は打ったと思います。
バスは運航もあるので仕方ないのですが
そのまま出発しました。
残った乗客はそれぞれバスの窓から
降りたその女性を見えなくなるまで振り返って
見ていました。
大きなケガがなかった事を祈るばかりでした。
私も最近、乗り物が更に苦手になりました。
電車では、捕まるところがない場所で立っているのが
本当に辛い。
いつバランスを崩すか、緊張しています。
緊張すると足がつりそうにもなります。
つり革や手すりに摑まれそうでも
微妙な位置にドーンと立っている人がいると掴まれません。
そういう人って摑まろうとすると睨んでくるんですよねぇ…
摑まるトコもない電車に乗るのが怖くて仕方ありません。
バスは今のところ、混雑している状況で乗る機会が少なく
どこかに摑まれない事があまりないので、少しマシかなぁ。
でも、急ブレーキはあるので、気は抜けませんね。
靴は、どこへ行くのもヒールはNGでスニーカーしかもう履けません。
せめてスニーカーはおしゃれな物にしていますが💦
流行りの物を選んでも、若い人のように映えないのは
ちょっと悲しいけど。笑
いつまで満員電車に乗れるかが
働ける体とイコールですね。